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2016年8月

2016年8月25日 (木)

風見舞い【事務局だより】

矢継ぎ早の襲来、つつがなきことをお祈り申し上げます。

源氏物語の野分は、「おどろおどろしく空の色かはりて吹き出づ」る風。

ちょうど8月のことです。

この風で六条院に犠牲者が出た、とまことしやかに説く古注釈もあります。

学者の説だからと言って、正しいとはかぎりません。

昔も今も。

(ひょっとして、今の方がひどいか)。

それはそれ、野分巻の可愛い絵を御覧ください。

Photo_2 台風の過ぎた後、秋好中宮のところでは童が庭に出ています。

「虫の籠どもに露かはせたまふなりけり」

右側の女童の手に載っているのが虫籠です。

江戸時代前期刊の小型絵入本から取りました。

ところで、『かたい話てんでん』へのご応募、ありがたく存じます。

抽選の結果、当選された方々に冊子を発送いたしました。

少々遅れまして、申し訳ありません。

(担当理事一人の仕事ですので)

お楽しみください。

なお担当理事退任に関連して、来年4月より大幅な制度の変更がございます。

会員の皆様には、詳しくご連絡・ご説明申し上げる予定です。

紫式部学会事務局

2016年8月12日 (金)

織部ふたつ【事務局だより】

残暑お見舞い申しあげます。

池田博士の『かたい話てんでん』応募締め切りまで、あと10日ほど。

お葉書でどうぞ。

昨日、強い日差しをものともせず、馴染みの和菓子屋さんへ。

「葉月」という織部饅頭を見かけ、さっそく織部の皿と取り合わせました。

つきすぎている、との仰せもありましょうが、これはこれで趣向のつもり。

Cimg7670皿は幕末のもの、使いやすい佳品です。

磁器とは違うやわらかな風情は、和菓子とよく調和します。

「葉月」の由来は聞き忘れました。

さて、本年度の新規会員登録につきご説明。

当選されながら、現在まで登録されていない方についてです。

何のご連絡もなく、講座受付にもお越しでない方がいらっしゃいます。

いつまでも未処理にはできませんので、入会のご意志なしと判断しました。

ご諒解ください。

では、みなさま時節柄十二分のご自愛を。

紫式部学会事務局

2016年8月 2日 (火)

蓮にかこまれ【事務局だより】

暑い日盛り、蓮の花を眺めに出かけました。

金葉集の和歌に心引かれましたので。

池の真ん中に弁天様、お馴染みの風景です。

辺り一面大きな葉が揺れ、空には夏雲。

Cimg7667近くで下町らしい甘味処を見つけ、一休み。

知人に聞けば、仏教文学に詳しかったY先生お好みのお店とか。

荒法師のような先生でした。

どんな顔つきであんみつやかき氷を召し上がったのでしょう。

さて、『かたい話てんでん』の応募締め切りまで十分余裕がございます。

お葉書をお待ちしております。

紫式部学会事務局