鶴見大学 文学部 ドキュメンテーション学科 図書館員リカレント教育推進寄附講座主催 公開講演会のご報告

2016年3月25日(金)に鶴見大学 1号館で、シンガポールマネージメント大学 図書館長Gulcin Cribb氏をお招きして、「シンガポールマネージメント大学図書館: 図書館と図書館員の役割の変化」の講演タイトルで、公開講演会が開催されました。

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講 師のGulcin Cribb氏は、オーストラリアのBond大学図書館情報サービス部門ディレクター、トルコのOzyegin大学図書館の初代ディレクターを歴任されたあと、2011年よりシンガポールマネージメント大学の図書館長として活躍されています。また、国際図書館連盟(IFLA)の学術研究図書館常設委員会の委員として、国際的な活動も活発にされています。

Tsunodagreeting_2 (開会のあいさつをする角田裕之教授・ドキュメンテーション学科主任)

当日は、本学の教員と学生以外にも、他大学から図書館員や教員、図書館に関係する企業から多くの方に参加していただきました。ありがとうございました。

ご講演では、シンガポールマネージメント大学図書館での積極的な取り組みについて、詳しく紹介されました。

Gulcin1_2 (講演をするシンガポールマネージメント大学 図書館長Gulcin Cribb氏)

図書館のビジョン「知的な交換と知識の創造を推進するための革新的な戦略を掲げて、情報への普遍的なアクセスを提供する指導的な研究図書館を目指す」を掲げて努力していることが報告されました。

具体的には図書館として、情熱、尊敬、説明責任、専門性の四つを中心的な価値において活動しているとのことでした。長時間の開館時間で教員や学生の研究や学習をサポートすること、特にラーニングコモンズコーナーは、24時間開館していることなどが紹介されました。

図書館の39人のスタッフのうち22人は専門的な図書館員で構成されていること、来館者数も年間で100万人を超えること、現在では印刷体の書籍6万冊弱に対して、電子書籍29万冊を提供しており、電子媒体での提供が中心となっていることなどの現状が紹介されました。

また、ビジネス,会計学, 経済学,社会学, 情報システム、法律学などの6 学部に、学部ごとに担当の専門図書館員を決めてサポートしていること、事務部門ごとに担当の研究図書館員を決めて、事務部門のサポートをしていることなど、機関リポジトリへの研究業績の収集や教員のオーラルヒストリーの収集に力を入れていることなど、図書館と図書館員の役割が変化している現在における、シンガポールマネージメント大学図書館での積極的な取り組みが紹介され、参加者より活発な質問が多く出されました。

Gulcin2_2 (講演をするシンガポールマネージメント大学 図書館長Gulcin Cribb氏)

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(講演の通訳をする長塚隆寄附講座教授・ドキュメンテーション学科
図書館員リカレント教育推進寄附講座)

Gulcinnagatsuka_2 (Gulcin Cribb氏から図書館で出版した本を受け取る長塚隆寄附講座教授)

Gulcinharada_2 (Gulcin Cribb氏から記念品を受け取る原田智子寄附講座教授)

ドキュメンテーション学科 図書館員リカレント教育推進寄附講座では、今後も最新の課題や情報について、図書館員が相互に意見交換ができる場を提供できるように企画してゆきます。


記:角田裕之教授 (ドキュメンテーション学科主任)

長塚隆寄附講座教授 (ドキュメンテーション学科図書館員リカレント教育推進寄附講座)

原田智子寄附講座教授 (ドキュメンテーション学科図書館員リカレント教育推進寄附講座)



2016年秋学期の履修証明プログラム「図書館員リカレント教育」コース(定員15名)の募集は、5月9日(月)から開始されます。

詳しくは:http://www.tsurumi-u.ac.jp/recurrent/




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