口腔ケア

2018年5月16日 (水)

多職種連携の研修会

Photo

 毎月、多職種連携の摂食嚥下リハビリテーションの研修会を開催しています。昨日で108回目です。会の名称は「横南コミュー摂食嚥下研修会」です。横浜南部のコミュニティーという発祥のルーツを継承した名称です。現在は鶴見大学で開催していますから、ここは「横浜市北部地区」です(^_^)

 自分たちのサイトも持っています。http://yokonancomu.grupo.jp/

 参加は自由。入会とか、参加登録とかは必要ありません。困った時だけ相談に来るのもOK、もちろん、毎月参加するのもOK、という自由な会です。どんな事をやっているかと言いますと・・・

1.業界の最新情報の共有

 例えば、昨日は「口腔機能低下症の診断」だったり、ガラスを応用した歯面保護材の新製品情報だったり、顎関節の構造を勉強する模型の導入などを課題にしました。

2.横南プロジェクト経過報告

 横南として推進している活動がいくつかあります。昨日は「嚥下ショート(嚥下機能向上短期対応)、栄養ショート(栄養改善短期対応)」についての経過報告と事例報告を行いました。

3.最近の出来事

 最近体験した「興味深い話」「話題の書籍の紹介」「おもしろグッズ紹介」なども行っています。昨日は「余り電卓」を紹介しました。割り算の「余り」を計算する電卓です。実に面白い、と紹介しましたけど、あんまりウケなかったです。。。

4.意見・相談・質問

 横南コミューの基本ルールは「聞かれた事にはすべて答える」というものです。参加者の質問に答えます。昨日は「食道の化学火傷の逆流ケース」への対応を考えました。

★専門家として、困った時に相談できる場所があることは重要だと考えています。そういう役割を持てたら、と思います。

2018年5月 1日 (火)

口腔機能低下症

Photo

 日本歯科医学会から「口腔機能低下症に関する基本的な考え方」が発表されています。平成30年3月です。口腔機能低下に「症」をつけて疾病として扱い、診断基準を設け、治療として対応する、という流れです。

疾患名:口腔機能低下症

病態:加齢だけでなく,疾患や障害など様々な要因によって,口腔の機能が複合的に低下している疾患。放置しておくと咀嚼機能不全,摂食嚥下障害となって全身的な健康を損なう。高齢者においては,う蝕や歯周病,義歯不適合などの口腔の要因に加えて,加齢や全身疾患によっても口腔機能が低下しやすく,また,低栄養や廃用,薬剤の副作用等によっても修飾されて複雑な病態を呈することが多い。そのため,個々の高齢者の生活環境や全身状態を見据えて口腔機能を適切に管理する必要がある。

とのこと。

さあ、国家試験受験生は大変です。また覚えるべき「山」が目の前に現れたのですね。。。

まずは原本を入手しましょう。oral_hypofunction.pdfをダウンロード

資料集

プロフィール

 鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座
 〒230-8501
 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3
 電話 045(581)1001
 FAX 045(573)9599

リンク

  • 鶴見大学ホームページ
    鶴見大学ホームページ