歯科衛生士試験 直前対策(マトリクス方式)
歯科衛生科で直前対策の授業を行いました。
衛生士試験は範囲が広く、勉強は大変です。
分類の中に「高齢者歯科学」という項目はありませんので、漫然と講義のおさらいをするのではダメだと考えました。もっと効果的な勉強方法を考えなくてはいけません。
そこで、「狙い所」を3つに絞ってみました。
1.高齢患者さんへの対応、2.口腔ケア、3.嚥下障害 の3つです。
そして、それら3分野の内容を3項目挙げてみました。3×3=9項目の授業をした、ということです。
ちょっと余談になりますが、勉強方法として広い範囲を分割してまとめてゆく方法は効果的なことがあります。勝手に「マトリクス方式」なんて呼んでいます。
簡単に説明すると、1本のカステラを切り分けるときに、片側から2センチずつ切っていく方法(すなわち教科書や問題集を1ページから、1問目から勉強する方法)はあまり効果がない、と考えています。全体像を掴み、自分がどこの部分を勉強しているか意識しつつ勉強するほうが集中できるし理解も深まるように想うのです。
つまり、カステラはまず3分割し、さらに3切れのカステラを各々3分割する、という方法がマトリクス方式です。何切れ目を切っているのか、何切れ目を食べているのか、あと何切れ残っているのか、が明確になる方法です。
これが、その内容です。
1.高齢患者の診療補助
1) 医療情報の収集
2) 全身状態の把握
3) 患者特性の理解
2.介入による口腔ケア
1) 介入の理論
2) 口腔ケアの内容
3) 歯科衛生士の業務
3.嚥下障害の理解
1) スクリーニング
2) 訓練
3) 代償的介入法

学生さんのノートを見せて貰うと、ほんとうに「ノートの作り方がヘタだな〜」と思う事が多いです。
何を書いたか覚えていない、探し出せないノートになってしまっています。
「古新聞の山から特定の単語を見つけよう」としているのと一緒。ひっじょーに効率が悪い。
ノートの取り方を覚えてもらうために、今回は上記9項目だけをリストアップしたプリントを配布しました。(120枚しか印刷しなかったら足りませんでした。森田先生ごめんなさい)
恐れているのは、そのプリントが行方不明になってしまうこと。ノートにプリントを貼る指示、出し忘れちゃったんです・・・・とほほ。
投稿: 菅 | 2010年1月31日 (日) 09:17