歯科医師国家試験出題基準(平成22年版)
これは「大改訂」といって良い内容です。どんな部分が新しいのでしょうか。概略を紹介します。
1.小項目の省略
これは大きな問題です。小項目が省略される、という事は「出題範囲が狭くなった」という意味ではありません。まったく逆です。『中項目の範囲で自由に出題できるようになった』というのが本質的な内容です。出題範囲は無限に拡大解釈することが可能になったということです。
2.検査項目の表記
出題される検査項目のリストが出ました。主要な検査項目以外は基準値(正常値)を併記することになりました。より「理解」や「解決」を問う問題が出題されるのではないでしょうか。
3.英語表記
出題基準には「必修の基本的事項」、「歯科医学総論」、「歯科医学各論」の3分野がありますが、今回から「参考」として【英訳】のページが追加されています。国際化に対応するために、国家試験にも英語が導入されるのでしょうか。基本的な英語表記や解剖学的名称などは勉強しておく必要があるでしょう。
★出題基準は、まさに「基準」です。絶対に入手して熟読しましょう。当ブログでも順次紹介してまいります。


森戸教授のコメント:『高齢者分野の問題が大幅に増強されている』
との事。超高齢社会に高齢者と無関係にモノを考えるのは難しいです。。。
高齢者歯科学講座として、もう少し系統的な「学」を考えなければなりません。まだまだです・・・
投稿: 菅 | 2009年9月 4日 (金) 07:46