鷺と鵲【高校生・受験生のみなさんへ】 宇治の女君浮舟を薫大将が訪ねた場面、左の川岸をご覧あれ。 (図版が小さくてすみません。クリックすると大きくなります) 蛇篭の脇に白い鳥が立っています。たぶん鷺(さぎ)でしょう。 源氏物語の本文では「かささぎの姿も、所からはいとをかしうみゆるに」。 鵲(かささぎ)が鷺に化けてしまったようです。 「そりゃあ詐欺だ!」と、おっしゃてはいけません。 こんな文字も、一年で読めるようになります(多分)。 AO2期入試のエントリーと面談が始まりました。 ご関心のある方は、是非どうぞ。 « 前の記事 次の記事 »