こんにちは。ドキュメンテーション学科 情報学コース教員の元木です。
色々な場面において、情報のバリアフリーを進めていくには、様々な方法があると思います。 今回は【聞こえにくさ】について考えてみます。 図書館のサービスについて勉強していますと、ついつい「聴覚障害者」という枠組みで考えてしまいがちなのですが、それでいいのでしょうか? もちろん、「ろう者」、「難聴者」、「中途失聴者」といったそれぞれの立場で聞こえ方は千差万別です。
聞こえづらさに加えて、「聞き漏らし」などということまで含めたら、そもそも健聴者でもその対象となり得ます。 私も「うっかり」が得意!?ですから、私自身が色々な場面で助けてもらったことがたくさんあります。
今回は、大学で教職員と学生が一丸となって、情報保障活動をなさっているフェリス女学院大学のバリアフリー推進室とパソコンテイクや要約筆記をネタに交流してきました。
「聞きづらさ」に対する情報保障手段の一つとしてパソコンテイクがあります。 それを実践してらっしゃるフェリス女学院大学のバリアフリー推進室に、今回はお邪魔しまして、お話を伺ったり、合同練習をしました。
現地でお話を直接伺うことで、我々の情報保障活動の姿勢を結果的に問われた形となり、これからのパソコンテイクの練習も、よくよく考えて実施していくことに気が付いたと思います。 バリフリの皆さん、ありがとうございました。 これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
この出張は、平成28年度鶴見大学(第一期)学長裁量経費による事業の一部です。
さて、鶴見大学のオープンキャンパスは、残り2回となりました。
平成28年 8月27日(土)10:00~ (14:00受付終了)
⇒8月27日(土)は「歯学部一日体験入学」も実施(10:00~、要申込)
平成28年 9月11日(日)13:00~ (15:00受付終了)
8/27はお昼休みに学食体験もあります! 皆さんにお会いできることを楽しみにしております。