こんにちは。コンピュータ同好会顧問の元木です。
元木研の4年生は、卒業論文の発表会で、自分の研究の発表をします。その際、予稿集という印刷物を下級生が作るのですが、その印刷物は白黒で印刷されます。
Excelでグラフを作成する際、標準ではグラフに色が付きます。例えば、こんな感じです。
このグラフを、そのまま白黒印刷してしまうと、グレースケールになってしまって区別や識別が、しづらくなってしまう場合があります。そこで、この問題を解決する方法として、元々の色づかいを白黒にした上で、塗りつぶしパターンを「点々」や「斜線」等に変更します。
描いたグラフが選択されている状態であれば、上図の様にグラフツールの「デザイン」タブが表示されますので、「色の変更」をクリックして、「モノクロ」の中からグレーの物を選択します。
そして、グラフの中の対象のオブジェクト(今回であれば棒グラフの棒)が選択されている状態で「塗りつぶし」(用)のアイコンをクリックします。
そして、「塗りつぶし」メニューから【塗りつぶし(パターン)】を選択します。すると、選択されていた「棒」が「点々」に塗りつぶされます。
この「塗りつぶしパターン」は色々と選択できますので、パターンの下側を眺めてみて下さい。
これでゴールです。もちろん、プレゼンテーションでスライドを使ったり出来る場合、そちらはカラーの方が見栄えがする場合があります。TPOで、色々な方法を使い分けましょう。
受験生の皆さんは、きっと自分にあった入試の形がありますので、それを探してみて下さい。
本学科の内容を詳しくお知りになりたい方は、ドキュメンテーション学科紹介ビデオをご覧ください。