少し前になりますが、附属高校のインターンシップの風景をご紹介します。
毎年鶴見大学図書館には、附属高校の学生さんが図書館の業務体験をしにやってきます。
今年は3名。夏の暑い最中、閲覧・図書・雑誌などの様々な業務を体験しました。
利用者からは、カウンターで本の貸出や返却業務しか見えませんが、図書館の内側ではたくさんの職員がそれぞれの業務を担当しています。学生のみなさんも、裏でこんな事をしていたとは!とびっくりしたようでした。
以外と肉体労働が多い図書館です
まずは閲覧、カウンターの仕事です。
職員から貸出・返却の仕方を教わります。
まずは学生さん同士で予行練習
返却された本は、後ろのブックトラックに分類番号ごとに置きます。
その後、返却された本たちを、本棚に戻しに行きます
分類ごとに、1階と2階に分れているので、分類記号を確認します
それぞれの本棚に本を戻します。
他にも、本や雑誌が本棚に並ぶ前の業務を体験しました。
雑誌や図書を購入しただけでは、図書館の本棚には並べられません。
蔵書検索OPACで検索ができるように、データを入力する必要があります。
図書・雑誌、それぞれのデータ入力や、貸出ができるようにバーコードの登録番号を貼る装備なども体験してもらいました。
雑誌のデータ入力を教わっている様子
二人そろって、図書の受入データ作成に挑戦しました
データが入った後は、バーコードを貼って、貸出ができるようになります。
他にも、絵本の展示を行っていたので、展示する絵本のリストを作成し、実際に展示作業をしてもらったりしました
暑い8月の2日間、業務体験お疲れさまでした。
みなさん、図書館の内側の業務にたいへん興味を持っていて、実際に体験することで、さらに図書館について興味が深くなったようでした
今度はぜひ、利用者として大学の図書館を活用してください
(kt)