貴重書庫の燻蒸を行います
通常ですと夏に行うのですが、今年はヨコハマトリエンナーレ2017への参加もあったため、年末年始の閉館期間に行うことになりました。
夏に行う良い点は、気温が高いほうが薬剤の効きが良く、薬の量が少なくて済むこと
今回は冬の実施となりましたが、腕利きのプロ集団なので心配いりません
さっそく燻蒸の準備風景を掲載します。
たくさんの機材が運びこまれます!
朝9時からスタートです
貴重書庫の扉を養生してゆきます
この後、たくさんの機械が設置されますよ
薬剤を均一に入れるためのファンや、排出用のダクトなどなど
たくさんの機材が書庫内に持ち込まれます。
書庫の資料は、すべての桐箱の蓋を開けて、ガラス戸も開きます。
軸の箱などは開けるのに一苦労
前日に2人がかりで約2時間ほどかけて蓋明け作業を行いました
でも、この蓋を開けないと、桐箱は密閉度が高いので薬剤が入っていかないのです
業者さん方は年越しを図書館で過ごされます。よろしくお願いします
では今年も最後の更新となりました。
みなさま、良いお年をお迎えください
お正月はつるみん・つるたんが晴れ着でみなさんをお待ちしています
kt