今回は、暑いので涼を求めて「怖いもの」をテーマに
選んでみました
別冊太陽シリーズです。
昔話や童話からおばけと妖怪、奇妙な世界、死、シュール、
残酷などのテーマにわけて絵本が紹介されています。
物理的な怖さと精神的な怖さ、どちらが怖いかと聞かれると
ちょっと悩みますよね。
辻占とは、もともと夕方の辻で耳に入った言葉から
吉凶を占うものだったそうです。
そこから双六からかるた、フォーチュンクッキーなどに変化したとか
色々展開があるものですよね。
ちょっと怖いものから遊びへ変化したもの。
深く考えると、遊びも怖いものになる気がします。
我が家にも、いつからあるのかわからない
地方土産のようなお面があります
よくよく見直せば、不気味ともいえるのですが、
もう慣れてしまっているせいか気にならなくなっています。
ですが、この本の口絵のカラーの仮面は
ちょっと怖かったので選びました
死体を9段階にわけて白骨になるまでを描いている図を
九相図というそうです
読むだけで怖いです。
昔から六道絵やら地獄絵やら…日本にも怖い絵は
いろいろありました
子どもの頃読んだ「少年探偵団」、
成長してから読んだ江戸川乱歩の探偵明智小五郎シリーズ。
その違いにかなり驚いた記憶があります。
こんなにきも…グロかったかと。
まあそれでも読みましたけど。
みなさんのイチオシ乱歩作品はどれでしょう?
それでは、今回はこれまで。
また次回をお楽しみに!
(C.Y.)