本学の学生災害ボランティアチームが震災直後から活動を行っている、宮城県気仙沼市の大谷小学校の6年生が、修学旅行の一環として、大学を訪問してくれました。彼らが訪れたのは、9月12日。青空の秋晴れに恵まれました。この企画は昨年に続き、2回目となります。
今年も39名の児童が図書館を見学し、鎌倉考古学研究所の松吉先生から、鎌倉の歴史や、苗字の由来の話を聞き、展示されている資料を見て回りました。特に苗字の話は盛り上がり、質問する子どもたちもいて、楽しい雰囲気になりました
この日は、修学旅行2日目。朝4:30に起床して坐禅や作務の見学を行いました。その後の大学見学でしたので、お昼近くの図書館見学では、眠たそうな目をした子どもたちもたくさんいました。そんな中、貴重な資料を前に夢中になる子どもたちもいて、とても良い経験になったのではないかと思います。展示担当としては、何かひとつでも心に残ってもらえれば・・・と思います
今年も図書館メインフロアーには、大谷小学校からの大漁旗が掲げてあります。
期間限定の展示となりますので、図書館にお越しの際には、ぜひ足を止めて見上げてください。
子どもたちの力強い文字がたくさん描かれています
(kt)