ライトノベルのコーナーの運用

2010年1月8日から,ライトノベルなどの読みやすい小説をコーナーとして新設しました。このコーナーについて,図書館では以下の3点を検討したうえで運用しています。

1) コーナーとして独立させるのか?

本学の図書館では,図書や製本雑誌を含めて,毎年2万冊の資料を受け入れています。増加する資料を配架するため,慢性的な書架スペースの不足に悩まされているのが現状です。そのため,この機会に新たなコーナーとして書架を増設しました。

2) コーナーの名称をどうするのか?

妙案がありませんでしたので,文庫,新書などのコーナーと同様に,単純に資料の種類をあらわす名称をそのまま用いて,ライトノベルのコーナーとしました。

3) どのような種類の図書を配架するのか?

学生選書ツアーで選ばれた「電撃文庫」,「富士見ファンタジア文庫」,「角川スニーカー文庫」,「MF文庫J」などのライトノベルを中心とした,読みやすい小説を配架しました。

図書館利用促進活動のため新しいコーナーを設置するにしても,検討すべき事項をクリアしたうえでサービスを開始しているわけです。

Light_novel_2
ライトノベルのコーナー(2010年2月9日撮影)

[T.H.]