ドラマ「家族ゲーム」(最終回) 鶴見大学図書館でロケ!

ドラマ「家族ゲーム」(最終回) 鶴見大学図書館でロケ!

皆様、今年1月11日付の広報ブログでお知らせした、映画「ストロベリーナイト」のロケが本学図書館で行われたというお知らせは、覚えていらっしゃいますでしょうか(ご記憶にない方はこちら

その時、監督を務められた佐藤祐市監督は、4月からフジテレビで放送していた連続ドラマ「家族ゲーム」の演出をされていましたが、前回の図書館ロケのご縁で「家族ゲーム」最終回の撮影を鶴見大学図書館で実施したい、とのご依頼をいただきました。

「家族ゲーム」は、映画で松田優作さんが、ドラマでは長渕剛さんや鹿賀丈史さんが主演された名作です。今回は主人公の破天荒な家庭教師・吉本荒野を、嵐の櫻井翔さんが演じ、とても話題になりました。

お話をいただいてから実施まで短い期間でしたが、今回もご協力させていただくことができました。放送前に皆様にお知らせすることができず、とても残念でしたが、最終回をご覧になった方は、見慣れた場所に気づかれた方もいらっしゃるかと存じます。

6月12日、ロケの準備は早朝から行われました。鶴見の街もまだ静まり返っている時間帯、普段よりも一層静寂に包まれた図書館に、次々と機材が運び込まれました。

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図書館の開館までに全て終わらせるという限られた時間の中で、今回もスタッフの方々は手際よく撮影の準備をしていらっしゃいました。2度目のご利用ということもあり、こちらから特にお伝えしていませんでしたが、スタッフの方は「飲食禁止!禁煙!」と何度も呼びかけ、徹底したお知らせをしてくださいました。

撮影準備の進むなか、エキストラの方々や、この日の出演者である、俳優の神木隆之介さん、AKB48の北原里英さんも来学されました。お二人は今回のドラマで恋人同士という設定になっていました。こちらからご挨拶をすると、「おはようございます、宜しくお願いします。」と、にこやかにご挨拶してくださいました。

ベースを図書館1階・メインカウンター前に設置し、佐藤監督・スタッフの方々がモニターを覗いています。

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いよいよ図書館2階の閲覧席での撮影が始まりました。監督をはじめ、スタッフの方々も笑い声に溢れていて、とても和やかに、そして楽しそうに撮影が行われていました。ユーモアたっぷりな監督の説明に、神木さん・北原さんも思わず笑ってしまうことも度々でした。

1シーンの撮影でしたが、何度かアングルや演出を変更しての撮影でした。神木さんと北原さんの演技に、次々と監督のOKも出て、撮影は8時40分頃に無事終了しました。撮影終了後には、1階・辞典のエリアで、北原さんのコメント撮りも行われました。

神木さんも北原さんも、退館時にも「ありがとうございました!」と、声をかけてくださいました。とにかく爽やかな印象で、笑顔がキラキラとしていて素敵でした。お二方とも、たくさんのファンの方がいらっしゃるのも頷けます。

撮影終了後に佐藤監督にサインをお願いすると、慌ただしい状況にもかかわらず、にこやかに応じてくださいました。なんと、顔文字入りです。佐藤監督、いつもありがとうございます。

今回はキャスト2名、エキストラ12名、スタッフ約40名の方々にお越しいただきました。エントランスの開放感あふれる吹き抜けや、外光がたっぷり入る、明るい閲覧席、そして充実した蔵書数に、お越しいただいた方々も、思わず「すごい!」とおっしゃる、鶴見大学図書館。大学図書館ランキングでも常にトップ10入りを果たしていますので、在学生の皆さんは是非ご利用ください。また、学外の方々も、定期的にエントランスで行っている貴重書展はご覧いただけますので、その際には是非本学図書館にお越しください。

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ドラマ「家族ゲーム」(フジテレビ)

2013年4月~6月(全話放送済)
※DVD&BD化決定、詳細は公式サイトで。

キャスト:櫻井翔、神木隆之介、忽那汐里、板尾創路、鈴木保奈美、北原里英 ほか
演出:佐藤祐市
原作:本間洋平「家族ゲーム」(集英社文庫刊)