ブログ記事更新遅れてしまい、申し訳ございません。
鶴見大学学生ボランティアチーム3班は8/13~8/18に活動を行いました。
3班はお盆期間のため、学習支援活動(学びーば)先である大谷小学校もお休みなので、SVA(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会)さんの活動に参加させて頂きます。
地域でのボランティア活動をさせて頂き、地域の方とふれあう事で震災があって1年5か月経った今、自分たちに何ができるのかを考えると共に、今現地ではどのような活動が必要とされているのかをいろいろ学ばせていただきます。
3班は参加者がお盆ということもあり、3名と少ないので、写真が少ない・もしくはない場合もありますので、ご了承ください。
8/13の夕方に現地入りししました。
SVAの方々に挨拶をし、次の日の予定を確認した後、3名中2名がボランティア初参加ということもあり、初日は次の日からの活動に備え、早めに就寝しました。
8/14は午前中にホヤの養殖の為の土俵(土嚢)作りを行いました。
画像はその時の写真で、この石をひたすら写真下部の袋に詰めていきました。
軽いように見えますが石を詰めると成人男性二人掛かりでやっと持ち運べる重さで、なかなかの
重労働でした。
午後は風越のお祭りの準備のお手伝いをしました。
作業をしていて作業の様子をお伝えできないのが残念なのですが、一本一本凹と凸の部分を組み立てていき、最後に釘で固定し、笹やちょうちんで装飾を行いました。
8/15 午前中はSVAさんが地元の方からお借りしている畑で稲を栽培していて、そこの草むしりを行ないました
午後はリアス・アーク美術館にて「描かれた惨状~風俗画報に見る明治三陸大海大海嘯の実態~」を見学させていただきました。
1896年・1933年に起きた三陸大津波の実情が風俗画として展示してあり、また2012.3.11の東日本大震災の写真も一枚一枚エピソードと共に展示しています。
非常に震災当時の状況が詳しく描かれ・写し出されており、被災地の現状展望を考える機会となる非常に貴重な体験をさせていただきました。
8/16 一日中陸前高田にて子育て支援団体「あゆっこ応援団」の運営している“まきばっこ”という活動に参加させていただきました“まきばっこ”は日本冒険遊び場づくり協会がいろいろノウハウを提供して、子供たちの遊び場を提供する場です。
陸前高田にはまだまだ津波の爪痕が残っており、子供たちが安心した遊べる場、また親御さんたちも安心して子供たちを外で遊ばせてあげられる場というのは本当に貴重な場所であると子供たちの笑顔を見て改めて実感しました。
8/17 地福寺にてお盆に使用したソーラーライトの回収のお手伝いを行ないました。
地福寺は海からすぐ近くにあるお寺で
“めげない にげない くじけない”という言葉と共にこれまで頑張ってこられました。
また、夜には登米沢地区における地域まちづくりの会議を見学させていただきました。
1人1人がより良い街づくりを考えながら意見を出し合っている姿勢は非常にすごく、これから気仙沼がどのように変わっていくのかこのブログを見ている皆さんも注目していただければと思います。
学生ボランティア3班班長 今泉 直也