本日で大谷小学校での春季活動、『学びーば3』は終わりとなります。
最終日の今日は一時間目が顎内の歯列および歯種が理解できる口模型のペーパークラフト作成、そして二時間目がタイムカプセルにいれる10年後の子どもたちへの手紙を書きます。
昨日、合流された本学歯学部OBの江口康久万先生による講義からはじまって、口模型作製という流れです。
江口先生作の口模型は低学年から高学年、男の子も女の子も夢中。
丁寧に作り方を教えていただけたので、みんな上手に作れたようです。
二時間目はタイムカプセル。
飯田先生の説明の受けて、10年後の自分たちへ、大切な人へメッセージを書きます。
(↑タイムカプセル、中・高学年教室にて)
この箱を年月に耐える容器に入れ、10年の後開けることとなります。
その際、子どもたち同士だけでなく、ボランティアメンバーもまた再会することとなります。
午後は閉校式。
昨日、遅くまでかかって女性メンバーが用意した皆勤賞が子どもたちに手渡されます。
江口先生が地元の小学校の子どもたちより託されたメッセージも子どもたちに渡されました。
またボランティアメンバーからお世話になった藤村先生に、花束と学生らによる寄せ書きを贈らせていただきました。
春季活動もまたあっという間でした。
メンバーに疲れはあったとは思いますが、閉校式の最後に子どもたちから耳が張り裂けんばかりの大きな声で「ありがとうございました!」と言ってもらえたことで疲れも吹き飛びました
そして無事『学びーば』も終えることができ、大谷小学校の先生方、保護者の皆様、支援してくださった関係者の方々にお礼申し上げます。
東日本大震災より一年経ちましたが、本団体の活動は今後とも続いていきます。
今後ともご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
31日は新幹線、車でメンバーはそれぞれ帰宅の途につきます。
報告会らも予定されていますので、新年度にはいりお忙しいとは存じますが足をお運び頂ければと思います。
広報・石川 達哉