鶴見大学 文学部 英語英米文学科
英語英米文学科 NEWSLETTER
SPECIAL ISSUE SUMMER 2010
ハイライト:
* 長期留学プログラム
* ビートルズについての講演会
* English Cafe
* イギリス文化体験ツアー
オーストラリア、ニューイングランド大学との覚書に調印
3月12日、オーストラリア大使館で署名をするのは文学部国際交流委員長の英語英米文学科、田久保浩先生。オーストラリア大使館、商務参事官グルペッタさん(右)、教育参事官ミッシェル・アランさん(左)が調印式に同席。
今後鶴見大学は、ニューイングランド大学との交流を進めてゆきます。ニューイングランド大学への第1回の長期留学生は来春4月に出発します。
鶴見大学長期留学プログラム第3期留学生募集
今回の第3期生募集より、カナダ、リジャイナ大学に加えて、新たにオーストラリア、ニューイングランド大学が留学提携校となり、募集人数が最大6名に拡充しました。
多くの大学では長期留学の志願者にはTOEFLやTOEICでの高得点が必要ですが、鶴見大学の長期留学プログラムでは試験による足切りがないため、これからでも留学の準備が間に合います。大学からの奨学金により日本で勉強するのと同じ経済負担で留学ができます。
佐藤良明先生講演会 「世界史のなかのビートルズ」
6月10日午後1時より、毎年恒例の鶴見大学英語英文学会が開かれました。
今年は、元東京大学教授で、NHK教育テレビ英語講座『リトル・チャロ』でもおなじみの、佐藤良明先生をお迎えしました。
講演の題は「世界史のなかのビートルズ」で、ビートルズ出現の文化的背景と彼らの音楽活動の歴史的意義を探る内容でした。
映像と音楽をふんだんに使った講演に、参加者は大いに刺激を受けました。
佐藤先生の著書に『ビートルズとは何だったのか』(みすず書房,2006年)があります。ご一読ください。
佐藤良明先生
以下のブログサイトより、佐藤先生の当日の講演資料がダウンロードできます。
http://blog.tsurumi-u.ac.jp/english/2010/06/post-a9d0.html
英語英米文学科にネイティヴの先生の研究室で英語でのおしゃべりを楽しむイン
グリッシュ・カフェができました。
ケビン・ミラー 先生の English Cafe. 月 14:40-16:10; 木
11:10-12:40
"We can talk about the U.S., Hawaii, or a topic of your choice! Why don't you come chat with me sometime!" - Kevin
写真中央は今年度より鶴見大学で教えるケビン・ミラー先生。アメリカ出身。陽気で頼れる英語の強い味方。学生たちからもすでに絶大な信頼を集めています。
Martin's English Cafe (火 11:00-12:00; 14:30-16:00)
"We have hot and cold drinks, sweets, and ... a guitar!" - Martin
写真(左)はアイルランド出身のマーティン・コネリー先生と音楽の話で盛り上が
る2年生の吉田君と米山君。
まだ大学生でない人はオープンキャンパスに、マーティン先生、ケビン先生に会
いに来てください。
長期留学プログラム ニューイングランド大学
(University of New England)
今年度から鶴見大学で長期留学の募集が始まったニューイングランド大学は、シ
ドニーから飛行機で1時間ほどのところ、開拓時代からの伝統の小都市アーミデー
ルにあります。国際理解のあるコミュニティーの暖かい雰囲気の中で安心して留学
生活を満喫できます。
長期留学プログラム リジャイナ大学 (University of Regina)
リジャイナ大学はカナダ西部の平原地帯、サスカチュワン州の州都リジャイナに
あります。学生数約12000人。広いキャンパスで、親しみのある市民や学生たち
と北米の大学の雰囲気を満喫できます。しかし勉強はちょっとハード。
2009年度カナダ留学生から
(池田さん)
授業に関してですが、午前はwriting、listening、reading、speakingを使った基本科目、
ランチ後には自分の好きな授業が選べます。私は最近Slangという授業を取り、日常会話
でnativeがよく使用するイデオムを学び、自分でも使うことができたし、みんなが公共
の場で話している内容がとてもよくわかるようになりました。
(井上さん)
ホストマザーの仕事(学校の先生)についていってお手伝いとして、いくつかのクラスにゲ
ストとしてお邪魔して日本語や折り紙を教えました。授業で必ず行うプレゼンテーショ
ンでは決められたテーマについて調査しまとめ、発表します。発音はもちろんのこと構
成、内容などすべてが成績に反映するので、プレゼンテーションの前は準備、練習が大
変。さまざまな人との交流を通して日本人の素晴らしさ、また他国の文化の素晴らしさ
に気づき、毎日いろいろな発見をし充実した日々を送りました。日本にいるだけでは決
して経験することのできないこの素晴らしい体験をしました。
(鈴木くん)
クラスメートは中国人、韓国人、サウジアラビア人、タイ人などいろいろ。英語で会話
をするのでSPEAKINGはレベルアップします。正直会話能力は来る前はほんとう
にどうしようもなかったわけですが2ヶ月3ヶ月と生活しているうちにだんだんSPE
AKINGの能力は嫌でも上がってきました。言い回しなど困ったときはほかの人たち
がどういう風に表現しているのかをよく聞いてそれを参考にするといいでしょう。ある
程度言いたいことは英語で言えるようになってくるのでほんとうに面白いですよ。
第4回鶴見大学イギリス文化体験ツアー 9月2日出発
イギリスでの1週間のホームステイを含む鶴見大学の14日間のイギリスツアーが
9月に行われます。14名の鶴見大生がイギリスの家庭に泊まりながら乗馬体験、イ
ギリス人学生たちとの交流などの体験や交流プログラムに参加します。英語発祥の
地イギリスを心と体で感じてきます。
オープンキャンパス2010
6月27日(日) 7月25日(日)
8月20日(金) 9月19日(日)
大学祭「紫雲祭」
10月30日(土)-31日(日)
2010年7月1日発行 鶴見大学 文学部 英語英米文学科
〒230-8501 横浜市鶴見区鶴見2-1-3
電話 045(580)8128