おひさしぶりです。情報学コース の元木です。
ここ何年かの新入生の皆さんと話をしていると、昔と比べて、パソコンよりもスマートフォンの方が身近にある傾向が強まっているようです。
総務省の平成29年度情報通信白書(「第1部特集データ主導経済と社会変革」「第1節スマートフォン社会の到来」「(1)パソコンからの主役交代」)のタイトルにあるように、スマートフォンに主役が代わりつつあることが示唆されています。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111210.html
ですが、司書 も当然として、お仕事でコンピュータを使用する機会が無くなることは、まだまだ遠いと思います。
ドキュメンテーション学科に入学した皆さんには、各自にノートパソコン が1台ずつ貸与されます。
コンピュータを使用するには、タイピングが出来る必要があります。上で書いたように、世の中には様々なコンピュータが存在していて、スマートフォンもコンピュータの仲間です。しかし、キーボードによる入力は、まだまだ必須の能力の一つです。
という訳で、ドキュメンテーション学科では、10分間で和文を400字入力できることを最低ラインとしてタイピング【も】頑張っていただいています。
そうは言っても、苦手な学生の皆さんもいます。そこで、パソコンの補習を実施しています。
入力方法の基礎として、ホームポジションの再確認や、ローマ字入力の再確認(a, i, u, e, oが大事!)、入力する時に使用するソフトウェアの設定方法(フォントの種類、大きさ、改行の位置、入力ウィンドウの位置等)といった細かいことも改めて、確認します。
学期末に向けて、どんどん練習しましょう!
タイピングは、練習の積み重ねが必要です。