バルト3国のひとつであるエストニアのタ―リンで、8月17-18日に「デジタル環境におけるサブジェクト(主題)・メタデータとセマンティック ウェブ」についての国際会議が開催され参加しました。エストニアの首都であるタ―リンは、フィンランドのヘルシンキからフェリーで2時間ほどの対岸にあります。旧市街は、古い中世の時代の建物や街並みが残る落ち着いた町です。
会議は、国立図書館が修理中ということで、近くのホテルで開催されました。会議では、各国での主題メタデータへの取り組み状況や、ビジュアル資源へのメタデータの付与、多言語索引、地理・空間情報の付与、多文化、多言語資料での分類システム、主題へのアクセスへのフォークソノミーの利用など、多面的な発表が行われました。
ドキュメンテーション学科 教授
長塚 隆