授業紹介―蔵書印概説 教員の堀川貴司です。「蔵書印概説」という授業を紹介します。 日本の古い書物には、それを所蔵していた人が自分のものであるということを示すためにハンコを押しています。これを蔵書印と言います。この授業では、日本におけるハンコの歴史や蔵書の歴史、そして蔵書印の見方や解読を学びました。 最終回には、実際にハンコを押してもらいました。印褥(いんじょく)という専用の台に紙を載せ、印矩(いんく)という定規で位置を定めて押します。みなさん、初めてにしては上手に押せました。 « 前の記事 次の記事 »